片山南少年野球部 X 藤白台少年野球部 試合結果

2008年 4月29日   球場:竹見台中学校   大会名:東部連盟リーグ戦3

今年の練習試合を含め、負けなしの片山南さんが相手。油断したはずではないのだが・・・。

初回の片山さん。先頭打者フォアボール、盗塁後、一死二塁のピンチ。
三番の打球はライト前、うえばの好処理、理人のナイスキャッチでツーアウト。
続く4番をセカンドゴロに打ち取りチャンスを潰す。本来ここで乗らなければいけない。

先頭はやがきっちりレフト前ヒット。しかし、離塁する間もなくクイックで投球され盗塁失敗。
これがつまづきの予兆であった。

2回の片山さん。難なくツーアウトまで追い込んだものの、フラフラと上がった飛球に、
セカンド・ピッチャーが反応せずツーアウトから出塁を許す。
次のバッターにレフト前ヒットを打たれた後、ダブルスチールで2・3塁。
ここで上がった浅いセンターフライでチェンジかと思いきや、
センター動けず、2点を献上してしまう。
その裏。ワンアウトからお待たせの裕弥第1号ホームラン。
翔がヒットで続き盗塁でワンアウトセカンド。バッター大和の時にエンドラン敢行。
上手くサードへボテボテのゴロ。上手くするとセカンドから生還、のはずがランナーが走ってない!
その後見逃し三振で好機を生かせず。

3回もワンアウト三塁のピンチはあるものの、向こうのバッターがスクイズ見逃しで0点に抑え、
その後の4・5回もランナーは一人ずつ出すものの、後続を打ち取り追加点は許さなかった。

そして、4回裏。こちらもツーアウトから大和がアピールのデッドボール、二盗でチャンスを迎え、
5年になってからほとんどヒットが打てず、前回の打席も見逃し三振の淳司。
次の打席に入る前にささやいた一言に応えてくれたような、
鮮やかなレフト線タイムリーでようやく同点に追いつく。

そして、負けはなくなった最終回。バッターは1番からの文句なしの好打順。
先頭は悪い癖のファーストフライ。ウッチー、センター前ヒット、盗塁でサヨナラのチャンス。
ここで3番がサードへ送れもせず三振。バッター4番の時にワイルドピッチでランナー三進。
これ以上ない舞台で最後のバッターが見逃し三振でゲームセット。

喜ぶ片山南さん、うなだれる藤白という構図が、このゲームの持つ意味だろう。
とにかく、何かがいつもと違う。
守備は固まる、バットは出ない、声は出ないなど、できるはずのことができない。
結局、相手のレベルに合わせた試合しかできなかった。
野球の流れは自分たちで作ることを、もっと教えなくてはいけない。。。

1 2 3 4 5
片山南少年野球部  0  2  0  0  0  2
藤白台少年野球部  0  1  0  1  0  2

打順 守備 打者 1回 2回 3回 4回 5回 打数 安打 打点 得点 盗塁 失策
1
山本 隼人
 左安
 
 遊ゴ
 
 一飛
3
1
0
0
0
0
2
内橋宏太郎
 三振
 
 四球
 
 中安
2
1
0
0
2
0
3
重里 悠成
 一ゴ
 
 三安
 
 三振
3
1
0
0
1
0
4
坂口 理人
 
 捕飛
 左飛
 
 三振
3
0
0
0
0
0
5
吉田 裕弥
 
 左本
 
 遊ゴ
 
2
1
1
1
0
0
6
平山  翔
 
 右安
 
 一ゴ
 
2
1
0
0
1
1
7
一柳 大和
 
 三ゴ
 
 四球
 
1
0
0
1
1
0
8
宮本 淳司
 
 三振
 
 左安
 
2
1
1
0
0
0
9
植林 将樹
 
 
 三ゴ
 三振
 
2
0
0
0
0
0
20
6
2
2
5
1

投手 x/3 打者 打数 球数 被安 被本 犠打 犠飛 三振 四球 死球 暴投 ボーク 失点 自責 勝敗
山本 隼人
5
-
23
20
81
4
0
0
0
3
3
0
2
0
2
1
 ―