藤白台少年野球部 X 千里丘イーグルス 試合結果

2008年 6月 8日   球場:竹見台中学校   大会名:東部連盟リーグ戦4

今日は午前中参観で、天気予報は雨。
昨日の嫌な敗戦を切り替える意味でも、今日は中止でもいいか。
という私の目論見は見事に否定されたように今日はピーカン。
さて、どうやって気持ちを切り替えさせるか?

まず、「勝つ」という漠然としたものから、一人一人に今日の自分の目標を宣言させた。
いいところでヒットを打つ、無四球で放るなど思い思いのことを言わせる。

もう一つ。試合直前に部長に言われた、
「7月に新しい大会に参加させてやる」ということを、
「今日勝ったら部長が新しい大会に参加させてくれると!」に変換して言うと、
予想以上に、「やったぁ!」と反応している。

こうして臨んだ試合。初回の藤白。先頭はやがフォアボールを選ぶも、いきなり盗塁アウト。
その後もフォアボールでツーアウト2塁までこぎつけるも先制ならず。
その裏、ワンアウトから連打で23塁。ツーアウトまで来た後のサードゴロ。
無理な体勢から投げ、結局セカンドランナーまで生還。いきなり2点を先制の嫌な立ち上がり。

しかしここからが今日は違った。ノーアウトから嫌な雰囲気を吹き払う裕弥のヒット。
そこから相手がバタつきだす。ワイルドピッチ3つ、パスボール2つに盗塁、
フォアボールをからめ4点を返し、
さらに5回にも、フォアボール、盗塁、ワイルドピッチ、悪送球などが続き、2点を追加。

投げては悠成がヒット6本を許すも、無四球、三振7つ、
再三サードまでランナーを進められるも、ここから粘って2回以降は無失点。
おまけにスローボールも練習の成果が出てナイスピッチであった。

結局今日は精神力の問題。
イーグルスさんはヒット6本。うちはヒット1本で6点を取ったのだから、
いかに気持ちの問題が得点に結びついているかが分かる。

試合前の各自の目標については、今回は2人しか達成できなかったが、
子供たちには、各自の目標達成が多く実現できればできるほど、
それが勝つことにつながるという話をした。
ここ最近、どうしたら試合で個々の力を結集することができるか、
いいムードを作ってやることができるかついて色々と考えていたが、
しばらくこのやり方でやってみたいと思う。

とにかく、練習試合を含めガチンコでは勝ったことなかったイーグルスさんに勝ち、
昨日の嫌な敗戦を断ち切る勝ち方ができたことを素直に喜ぼう!

1 2 3 4 5
藤白台少年野球部  0  4  0  0  2  6
千里丘イーグルス  2  0  0  0  0  2

打順 守備 打者 1回 2回 3回 4回 5回 打数 安打 打点 得点 盗塁 失策
1
山本 隼人
 四球
 四球
 
 
 捕飛
1
0
0
0
0
0
2
内橋宏太郎
 投飛
 三ゴ
 
 
 四球
2
0
0
1
2
0
3
重里 悠成
 四球
 中飛
 
 
 四球
1
0
0
0
2
1
4
坂口 理人
 三振
 
 遊ゴ
 
 投ゴ
3
0
0
1
0
0
5
吉田 裕弥
 
 左安
 遊ゴ
 
 投失
3
1
0
1
0
0
6
平山  翔
 
 四球
 遊飛
 
 投ゴ
2
0
0
1
0
0
7
宮本 淳司
 
 捕失
 
 投ゴ
 
2
0
0
1
1
1
8
一柳 大和
 
 投失
 
 遊ゴ
 
2
0
0
1
0
0
9
植林 将樹
 
 三振
 
 投ゴ
 
2
0
0
0
0
0
18
1
0
6
5
2

投手 x/3 打者 打数 球数 被安 被本 犠打 犠飛 三振 四球 死球 暴投 ボーク 失点 自責 勝敗
重里 悠成
5
-
20
19
81
6
0
1
0
7
0
0
1
0
2
1
 ○