吹田市長旗２回戦。
本音はもう少し後で当たりたかったが、個人的には、決勝戦のつもりで臨んだ。
相手は東部連盟所属チームで対戦した中で、唯一未勝利のレッズさん。

１回表、先発悠成、やってはいけない先頭打者への四球。
浮き足立ったかのような捕手の打撃妨害で無死２塁のピンチ。
続く２番をピッチャーゴロの後の１死３塁。ここでやってはいけないデッドボール。
ランナー盗塁の１死２３塁、絶体絶命のピンチ。
ここで４番をファーストゴロでツーアウト、
突っ込んだランナーを裕弥の好送球で本塁封殺のゲッツー。このピンチをしのぐ。

その裏、１死から四球、盗塁で２塁までランナーを進めるも、期待の３・４番で１本が出ず。
２回は互いに三者凡退。３回表も三者凡退、ピッチャーが乗ってきたところで、３回裏、藤白の攻撃。

８番淳司が四球、盗塁。３球目バンド失敗の汚名挽回で、
転がすことを厳命したうえばがきっちりショートに転がして１死３塁のチャンス！
１番大和も四球で２３塁。ここでウッチーがスクイズを決め待望の先制点！
もう一押しが欲しいところだが、ここは後続を断たれる。

４回表裏も互いに三者凡退の後の運命の５回表。
先頭をやってはいけない四球で出し、盗塁で無死２塁。
続くバッターはピッチャーゴロ、２塁ランナーが飛び出して、２３塁間での挟殺のチャンス。
が、持ちすぎた悠成が２塁で殺せず、結局無死１２塁のピンチが続く。
続く７番をセカンドゴロで１死２３塁。ここでレッズはスクイズを敢行。
ピッチャー１塁へ転送し１点、ファースト裕弥懸命のバックホームにもかかわらず、
ホームは無情のセーフ、ここで逆転を許す。

５回裏は、こちらにもチャンスが。
今日の両チーム初ヒットが理人に出て無死１塁。盗塁のサインにスタートが悪く万事休す、
のところ送球がそれ、まだ運は残っているか。
しかし、無死２塁での２球目の送りバンドのサインを見逃し、追い込まれた状態での再度の送りバンド。
サードのダッシュよく、そのまま３塁タッチアウト。

その後は互いにチャンスがなく、ゲームセットとなった。

客観的に見れば、５年生とすればレベルの高い好ゲーム。
悠成は記録上ヒット１本を許すものの、実質はノーヒットに抑えた。
が、敢えていうと、ノーアウトで出した四球はそのまま大ピンチや得点につながっている。
細かいことを言えば、ノーアウト２塁でのサイン見逃しを含め、バントのミスも２つあった。
レッズのようなレベルの高いチームとの戦い、また今後予想される強豪チームとの戦いでは、
結局こうしたことが致命傷になる。

しかし、今まで感じていたレッズの強さは感じない。
というより、がっぷり四つ、いや、その以上の戦いができたことは間違いない。
子供たちが足止まることなく成長していることは十分感じる試合だった！間違いなく次は勝つ！