2008年 9月23日 球場:万博スポーツ広場No.4 大会名:近畿北摂都市対抗1回戦
先発悠成。1回表、先頭にレフト前ヒット・盗塁。2番のファーストゴロでいきなり1死3塁のピンチ。
ここで3番に四球、盗塁でさらに23塁。ここで4番はサードゴロ。これを淳司がはじきエラーで1点。
続く5番もサードゴロエラーで2点を献上。まだ1死23塁のピンチが続く。
ここで6番がセンターフライ。これを2塁ランナーが飛び出してくれ、ゲッツーで何とか2点にしのいだ。
1回裏藤白。先頭ウッチー、センターへのヒット。しかけた盗塁のタイミングは完全にアウト。
しかしこれをショートがポロリ。2番悠成のサードフライ、これもサードがポロリでラッキーな12塁。
3番はやは、送りバントをきっちり決め1死23塁。
4番理人の3球目にスクイズ敢行。しかしこれをファールで失敗の後はショートゴロ。
サードランナー突っ込めず、嫌な2死23塁。
ここで裕弥が会心のレフト前ヒットで1点を返す。が、2死3塁1塁で1塁裕弥盗塁、
これをキャッチャーの好送球で2塁アウト。1点止まりに終わる。
2回表、先頭を四球で出すが、盗塁で2塁に進めた後、1死からのレフトライナーを飛び出してくれ、
1回に続きゲッツーで無失点。
以降4回表までは互いに走者が出ず、4回裏うちの攻撃、先頭はやは、レフト前ヒット。
4番理人のショートゴロの間にランナーが進み1死2塁。
ここで5番の裕弥の打撃に賭けたがセカンドフライ。6番大和ピッチャーフライで同点ならず。
5回表、先頭7番センター前ヒット。内野ゴロと四球をはさみながら、最終的に2死23塁のピンチ。
ここで相手の2番キャプテンが2アウトからのスクイズ敢行。
ピッチャー悠成、マウンドを駆け下りファーストに送球するがタイミングは完全にセーフ。
しかし、ここで主審は「アウト」のコール。
スクイズの際、ボックスから足が出ていたようで、ここは主審の神眼に感謝!
流れはうちのようだが、その裏は簡単に3者凡退で6回表。またまた先頭3番をヒットで出し盗塁。
4番のサードゴロの間に3進で1死3塁のピンチ。
ここで、今日調子の上がらなかった悠成から、はやにチェンジ。結果的にこの交代が吉と出る。
続く5番にはセカンドゴロで1点を与えるが、続く6番はピッチャーゴロで最少得点にしのぐ。
得点差が開いたその裏の攻撃。先頭ウッチーが左中間へのヒット。
続く悠成、ライトへの2塁打で無死23塁の大チャンス。3番はやには、迷わず「打て」のサイン。
しかし、キャッチャーフライで1死。続く4番理人。初回スクイズを失敗しただけに、迷いながらも「打て」のサイン。
しかし、2点差でありながら、1点もやらない前進守備のシフトを見て作戦変更。
2塁ランナー悠成にはアイコンタクトでツーランスクイズを指示。
今度は理人、サード寄りに絶妙のスクイズバント成功!
思い通り悠成が返り、2点差を一挙同点に追いつく!
そして、最終回と思われた7回表、先頭7番を三振にとるが、パスボールで振り逃げを与える。
続く8番の時にも連続パスボールで難なく2塁へ進められ、続く8番のピッチャーゴロで3進。
1死3塁絶対絶命のピンチ。いつスクイズをしかけてくるかと思いながら、代打9番を三振。
続く強打の1番も連続三振で、このピンチをはやの好投で無得点にしのいだ!
さぁ負けはなくなったその裏の攻撃!しかし、ここでもあえなく三者凡退で同点、抽選か、と思ったが、
規定時間まで数十秒時間があったようで、主審は集合をかけない。これが吉と出るのか???
8回表、先頭2番をセンター前ヒットで出し、盗塁。続く3番ファーストゴロの間に3進で今度も絶対絶命の1死3塁。
ここで4番のサードゴロを、初回の再現のようなエラーで1点。レフトに飛んだこのボールを、
理人がそらす間に打者走者は2塁に進みピンチは続く。
ここで相手ベンチは、あたふたの心理をついたサードへの盗塁を敢行。しかし、ここはウッチーの好送球でアウト!
そして、後続を断つ。
嫌な展開で迎えた1点差最終回の攻撃。
1死ツーストライクまで追い込まれてから、1番ウッチーがセンターオーバーのヒット。
ここも6回の再現とばかり、悠成には「打て」を指示。
これがライト前ヒットと続き、ランナーウッチーは3進。
バッターはやの初球に、1塁悠成盗塁成功で、1死23塁のサヨナラの大チャンス。
私の頭はぐるぐる回りながら、さっきの汚名挽回への期待を込め、はやにも「打て!」。
打った打球はサードゴロ。これを何とエラーで1点。レフトに転がった打球を、これもレフトがそらしている間に、
2塁ランナー悠成もサヨナラのホームイン!
長く、ハラハラの試合を制することができた。
しかし、勝つには勝ったが課題満載。守備面では、サード淳司3つのエラー。
初回の大和のセンターフライ。ベースタッチで終わるところを、フライを飛び出したセカンドランナーを追いかけてしまう。
ウッチー、大事なところでの連続パスボール。
そして、そもそもピッチャー悠成は、球が走らず制球も悪く、今期最悪に近い出来。
攻撃は、初回理人、スクイズ決められず。
同じく初回、2死13塁での1塁ランナー盗塁・キャッチャーの2塁送球に、
3塁ランナー悠成は見ているだけで動かない。
6回無死23塁で、はやがキャッチャーフライ。
結果オーライであるが、最後のサヨナラランナー悠成も、
試合が終わった後、3塁審判から、「実はノーベース」とのおまけまでつく。
と小言を色々書いたが、課題が出たということは、やらなくてはならないことが明確になった訳で、
これは次へのステップになるはず。
何より、苦しい試合を「勝った」ことは事実。
勝負は結果なのだから、ここは子供の頑張りも認めてやらなければ。
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
|
|
箕面ジュニアーズ |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
|
4 |
藤白台少年野球部 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
2 x |
|
5 |
打順 |
守備 |
打者 |
|
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
8回 |
|
打数 |
安打 |
打点 |
得点 |
盗塁 |
失策 |
1
|
捕
|
内橋宏太郎
|
|
中安
|
|
遊ゴ
|
|
|
中安
|
|
中安
|
|
4
|
3
|
0
|
3
|
1
|
2
|
2
|
投
|
重里 悠成
|
|
三失
|
|
三振
|
|
|
右2
|
|
右安
|
|
4
|
2
|
0
|
2
|
1
|
0
|
3
|
遊
|
山本 隼人
|
|
投犠
|
|
|
左安
|
|
捕飛
|
|
三失
|
|
3
|
1
|
0
|
0
|
0
|
0
|
4
|
左
|
坂口 理人
|
|
遊ゴ
|
|
|
遊ゴ
|
|
投犠
|
|
|
|
2
|
0
|
2
|
0
|
0
|
1
|
5
|
一
|
吉田 裕弥
|
|
左安
|
|
|
二飛
|
|
三振
|
|
|
|
3
|
1
|
1
|
0
|
0
|
0
|
6
|
中
|
一柳 大和
|
|
|
左飛
|
|
投飛
|
|
|
一飛
|
|
|
3
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
7
|
二
|
平山 翔
|
|
|
投ゴ
|
|
|
遊ゴ
|
|
投ゴ
|
|
|
3
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
8
|
右
|
植林 将樹
|
|
|
投ゴ
|
|
|
三振
|
|
|
|
|
2
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
8
|
打
|
松屋 雄太
|
|
|
|
|
|
|
|
遊飛
|
|
|
1
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
8
|
右
|
江成 駿
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
9
|
三
|
宮本 淳司
|
|
|
|
投ゴ
|
|
右飛
|
|
|
二ゴ
|
|
3
|
0
|
0
|
0
|
0
|
3
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
28
|
7
|
3
|
5
|
2
|
6
|
投手 |
|
回 |
x/3 |
|
打者 |
打数 |
球数 |
被安 |
被本 |
犠打 |
犠飛 |
三振 |
四球 |
死球 |
暴投 |
ボーク |
失点 |
自責 |
勝敗 |
重里 悠成 |
|
5
|
1/3
|
|
22
|
19
|
69
|
3
|
0
|
0
|
0
|
1
|
2
|
1
|
0
|
0
|
2
|
1
|
―
|
山本 隼人 |
|
2
|
2/3
|
|
10
|
10
|
44
|
1
|
0
|
0
|
0
|
3
|
0
|
0
|
0
|
0
|
2
|
0
|
○
|