鴫野パイオニア X 藤白台少年野球部 試合結果

2008年10月19日   球場:万博少年野球場   大会名:近畿北摂都市対抗2回戦

10月5日、1対1のまま降雨ノーゲームになった試合の再戦。
その時の感触から、ミスさえなければ勝つと考え、今日は約3ヶ月ぶりのエラー無し(公式戦)を目標とした。
しかし、先週の3連戦に続き、今日のダブルヘッダー、早朝集合ということもあり、体調面では少しきつい。

1回表、先発は悠成。1死から2番にセンター前ヒットを許すが、ここはウッチーの好送球で盗塁を刺し2死。
3番にレフトオーバーの2塁打を打たれるが、4番をサードゴロに打ち取りチェンジ。

1回裏藤白。先頭ウッチーレフト前ヒット。2番悠成がサード前に絶妙のセーフティーバントで無死12塁。
3番はやは、手堅く送りバントで1死23塁、先制のチャンス。
4番裕弥の3球目にスクイズがファールに。さらに5球目に再度スクイズ。
しかし、ピッチャー正面で本塁憤死の2死13塁。ここで前回ノーゲームの試合が思い浮かぶ。
無死13塁で1塁走者悠成。当然2塁へ盗塁、これをキャッチャーは2塁送球。
13塁の場面で、2塁送球がないと思いこみながら走った悠成は、スライディングもせずかろうじてセーフ。
しかも、3塁ランナーもホームへ走る素振りもない。
この時、試合後にベンチ裏で、衆目の中で私は悠成を強く叱責した・・・ことが思い出される同じ場面。
1塁裕弥へは盗塁のサイン、3塁悠成に、「キャッチャーが2塁に投げたらホームへゴー」とゼスチャーでサイン。
裕弥が走る、キャッチャーは前回と同じ2塁送球と同時に悠成がゴーで思い通りの先制点。失敗が生きた好例であった。

2回表裏はともに3人で攻撃が終わり3回表。1死から9番にレフトオーバーの2塁打。
1番を打ち取るが、2番にもレフトオーバーの2塁打を許し、同点に追いつかれる。

3回裏はあっさり三者凡退。4回表裏は互いにランナーを一人出すが得点につながらず、
5回6回は互いに三者凡退で膠着状態が続く。

そして迎えた最終7回の表、ここも相手を三者凡退で、最近多いサヨナラ勝ちのチャンス。
先頭裕弥、あわや頭上を越えるライナーをレフトが好捕で1死。5番理人はピッチャーゴロ。
6番翔、粘りのライト前ヒット・盗塁でサヨナラの場面。しかし、7番淳司ショートゴロで万事休す・・・。

しかし、前回の1回戦に続き残り数分で延長に。
延長の表も三者凡退で再度サヨナラを狙うが、二者凡退であっさり2死。
ここから1番ウッチー落ち着いて四球を選ぶ。そして、2番悠成の2球目に相手ピッチャーがワイルドピッチ。
ここまで四球2の正確なコントロールもプレッシャーか。そしてカウント2−1の4球目。
センターへの飛球、一瞬取られたか?の打球はセンター前にポトリ!
その間に2塁ランナーウッチーが生還し、1回戦に引き続きサヨナラ勝ちを収めた!
また、目標のエラー無しも果たすことができた。

これで8月末以降の公式戦10試合中、4試合がサヨナラ勝ちと、最終回追いついた抽選勝ち。
逆転の藤白!というかもっとひやひやせず勝ちたいものだ。

これで今年3度目のベスト16入り。まだ越えていないベスト8入りに弾みがつく試合となった!

今日のMVP(第1試合):悠成

1 2 3 4 5 6 7 8
鴫野パイオニア  0  0  1  0  0  0  0  0  1
藤白台少年野球部  1  0  0  0  0  0  0  1 x  2

打順 守備 打者 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 打数 安打 打点 得点 盗塁 失策
1
内橋宏太郎
 左安
 
 三飛
 
 
 三ゴ
 
 四球
3
1
0
1
0
0
2
重里 悠成
 三安
 
 一ゴ
 
 
 二ゴ
 
 中安
4
2
1
1
1
0
3
山本 隼人
 投犠
 
 
 左安
 
 投ゴ
 
 
2
1
0
0
0
0
4
吉田 裕弥
 投ゴ
 
 
 三ゴ
 
 
 左飛
 
3
0
0
0
1
0
5
坂口 理人
 投飛
 
 
 三ゴ
 
 
 投ゴ
 
3
0
0
0
0
0
6
平山  翔
 
 投ゴ
 
 二ゴ
 
 
 右安
 
3
1
0
0
1
0
7
宮本 淳司
 
 遊安
 
 
 四球
 
 遊ゴ
 
2
1
0
0
0
0
8
一柳 大和
 
 三振
 
 
 一飛
 
 
 遊飛
3
0
0
0
0
0
9
江成  駿
 
 
 投ゴ
 
 三ゴ
 
 
 二ゴ
3
0
0
0
0
0
26
6
1
2
3
0

投手 x/3 打者 打数 球数 被安 被本 犠打 犠飛 三振 四球 死球 暴投 ボーク 失点 自責 勝敗
重里 悠成
8
-
28
28
99
5
0
0
0
4
0
0
0
0
1
1
 ○